2017-03-05

JAL日本航空国際線エコノミークラス搭乗記-JL752/787-8-"ベトナムコーヒーのデザート"|ハノイ>東京(成田)

JALJL752機内食(朝食) Jal in-flight meal
時折積み込み地の土地柄が表れる機内食。JALの朝食は大抵同じメニューが長く続きますが、ある日突然ベトナムらしいデザートが登場しました。




日本発便より彩りが美しいJALの機内食(朝食)

JALJL752機内食(朝食) Jal in-flight meal2
深夜0時過ぎ発のJL752便成田行き。大抵ウトウトしながら寝そうになる辺りで九州の手前に差し掛かり、朝食として機内食がサーブされます。

大抵ソーセージやオムレツのセットですが、今回は少し凝ったキッシュがメインとなっていました。

受け取った時に「なんだかいつもより綺麗かも」と感じたのですが、改めて写真を見ると沢山の種類の野菜が入っていて、非常に彩り豊かです。切り方や調理方法が丁寧だし、ポテトサラダにはわざわざスパイスが振りかけてあります。

JALJL752機内食(朝食) Jal in-flight meal3
家でも可能な限り野菜を使って調理するようにしていますが、流石にこれだけの種類をメニューに入れようとすると結構大変です。

日本のトマトは高いのでこんな贅沢な使い方出来ないよと、ついつい野菜の安いベトナムに羨ましさすら感じてしまいます。




まったり濃厚、ベトナムコーヒーを使ったムース

JALJL752機内食(朝食) Jal in-flight meal4
メインやサイドメニューの妙な凝り感に目を奪われつつ、最後に思わず唸ったのがベトナムコーヒーを使ったムースでした。ベトナムコーヒーは散々飲んできましたが、デザートの素材としては初めての経験です。

ベトナムコーヒーは日本で一般的なアラビカ種ではなく、比較的価格の安いロブスタ種が主です。

独特な味の濃さが特徴的ですが、このムースではその濃さが良い塩梅に作用しています。ベトナム独特の甘ったるさが消えるので、日本人の味覚にはちょうど良く感じるのです。


以前からJL752で見る機内食は、ソーセージの横にお米風のパスタを添えていたり、妙に”プロの仕事”を感じさせる側面が多々ありました。

ケータリング工場にベトナム人の優秀なシェフでも詰めているのでしょうか?一度どんな人たちが担当をしてくれているのか、お話でもしてみたいものです。




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