2016-07-19

JAL日本航空国内線エコノミークラス(普通席)搭乗記-JAL669/767-"懐かしさ全開の旧型767"|東京(羽田)>大分

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最近は最新機材であるボーイング787型機への搭乗ばかりになりましたが、久しぶりに子供の頃を思い出すような旧型機材に出会いました。




サファイアステータスで一番前方の席を確保

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たまに国内線へも搭乗する私ですが、初めて大分行の便を使います。サファイアステータスのおかげか、GW前半にも関わらず一番前の座席を予約する事が出来ました。

国内線のクラスJはどの席でも十分な広さがあるので大した差ではありませんが、国際線ではなかなか一番前に座れませんので、自然とテンションが上がるものです。

黄ばみ具合が古さを感じさせるJAL767-300の機内

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清潔感はいつも通りバッチリな日本航空の機材ですが、目に見える部分のデザインの古さ、黄ばみ具合がこの機材の古さを物語ります。

目に見える部分に日付入りの封印があったのですが、15年ほど前を示していました。




懐かしのプロジェクター&スクリーン

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極め付けはこちらのセンタープロジェクターとスクリーン。今時は個人用画面か、通路頭上に配置された液晶ディスプレイばかりなので、最近の若い人にとって相当珍しいのではないでしょうか。

長距離の国際線だと到着まで最新の映画やら誰でも楽しめる映画(大抵釣りバカ日誌)やらが放映されていたものです。子供だと前が全然見えないので、隙間から一生懸命覗いていました。

今は個の時代と言いますが、皆で同じ映画を見たりビンゴ大会をやったり、昔の機内はもっと楽しかったよなと思わずにはいられません。

JALは767のローンチカスタマーだった

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後から知ったことですが、767-300はJALがローンチカスタマー(一番最初の導入顧客)でした。一番最初の機体はなんと1986年に導入されたとのこと。

JALは対象としている機材について、2016年度中に全てSKY NEXT仕様へ換装する事を決定しており、近いうちに旧型仕様の機材は見られなくなってしまいそうです。




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